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サクラダ 倒産 死亡事故【詳細】 [倒産情報]

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サクラダ 倒産について


千葉県にある上場企業サクラダが倒産しました。

明治時代に創業した橋梁工事大手のサクラダが倒産したことにより
業界内でも騒然としています。


負債総額は約26億9000万円。


平成元年に上場を果たし、
平成4年にはピークを迎え売上高296億円を計上したのですが、

公共事業の減少で年々売り上げは落ち込んでいたようですね。


上場以来右肩下がりのサクラダ。


最近では本店兼工場を売却したり、
株券発行で10億円の資金調達をしたりして
業績向上を目指していましたが、
それも叶わず、長い歴史に幕を落としてしまいました。



この倒産にはいろいろな理由が考えられます。


まずは1991年に起こした広島新交通システム橋桁落下事故です。


⇒広島新交通システム橋桁落下事故詳細ウィキペデア


この事故により工事関係者、一般人含め14人が亡くなり、
9人が重傷となる大事故を起こしてしまいました。


Astram19930314-1.jpg


この広島新交通システム橋桁落下事故のより信用を大きく失ったことも
原因の一つと考えられます。



またもう一点が、
サクラダの経理役員による不祥事です。

損失額100億円超のデリバティブ取引失敗が発覚し
この不祥事でも信用を失った事と100億円という莫大な損失を被ったことが
会社経営に大きく響いてしまいました。


他にも公共事業の減少も大きな原因の1つです。


政権が自民党に代われば公共事業も増えるかもしれません。

建設関係者は公共事業増加に期待を寄せていますね。



サクラダ 倒産のように建設会社の倒産が目立っていますが、
これに歯止めがかかることを心から願っています!




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